姿勢からみる肩こり
おはようございます。
GWいかがお過ごしでしょうか?
今回第3回は姿勢に着目して書いていきたいと思います。
突然ですが
「悪い姿勢だから肩がこるんだよ」
「もっといい姿勢しなきゃダメだよ」
などなど言われたことはないでしょうか。
確かに悪い姿勢では肩こりの原因になることは言えることだと思います。又姿勢を良くすることも確かに大切です。
それでは具体的にはどうしたらいいのか。
写真を交えて書いていきます。
悪い姿勢のポイントは3つだと思います。
1 頭の位置が前にいってしまう
2 背中が丸くなっていないか
3 骨盤が後ろに傾いていないか
この3つに絞っていきます。
1 頭が首よりも前にいってしまう
その状態でパソコンの作業を
していることで顎が前に出やすくなります。
それにより首に対する負担が増えていきます。
頭の影響は次の2につながっていきます。
2 背骨が丸まってくる
胸椎と呼ばれる胸の後ろ側にある背骨が
丸まってきます。猫背の姿勢です。
上記で書いた頭の影響によっても猫背に
なりやすくなってしまいます。
猫背になることで前にかがみやすく、
肩が前にでやすくなり、上【首に近い方向】に挙がりやすくなります。それに伴い、肩が挙がりにくくなる原因となる、又首から肩甲骨についている僧帽筋、肩甲挙筋とよばれる筋肉に負担がかかりやすくなり、長時間の姿勢により硬くなりやすくなります。
猫背は色々な症状の原因になりやすいのです。
3 骨盤が後ろに傾く
皆様一度やってみて頂きたいのですが、椅子に座り、上記の自分の写真とおんなじ姿勢になってみてください。やってみると実感すると思いますが、1の頭が前にいくと猫背になりやすくなり、骨盤が後ろに傾きやすくならないでしょうか。
反対に何も意識せず、普通に椅子に座った状態から、骨盤を後ろに傾いてみてください。
そうすると背中が丸くなり、頭が前にでやすくならないでしょうか。
このことから言えること
骨盤は背骨、首、頭と全てに関係がある
ことが言えます。
皆様の中で頭の位置だけを気をつける、猫背にならないように気をつけるといった方はいらっしゃる方も多いと思います。
しかし、上記で述べたようにそれだけは解決できないことが多々あります。
頭、首、背骨、骨盤つながっています。
この身体の部位を全て確認することが必要であると考えます。
1から3をふまえ姿勢チェックしてみましょう!
姿勢チェック方法として
壁に頭、肩、お尻をつけてみる。
通常であれば首と骨盤の上にある腰椎とよばれる背骨【いわゆる腰】は隙間があります。
①この隙間が過剰に空いてしまう
②壁につくべき箇所がつかない
①と②があった方は姿勢を少しずつ改善
しなければいけない可能性があります。
ぜひやってみてください!
今日は1つ改善方法をお伝えします。
簡単にできる改善方法としてデスクワークされている方は椅子、テーブルの高さをもう一度確認してみてください。
椅子が低すぎることで骨盤が後ろに傾きやすくなります。又余計に頭を前に出してパソコンなどを見てしまう可能性が増えてきます。
机も低すぎることで前かがみになりやすく猫背になりやすくなってしまいます。
椅子、机!皆様にあった高さの物を使用することも大切な大切なことだと思います。
ぜひ確認してみてください。
次回は改善方法について
詳しく書いていきます。
次回もよろしくお願い致します。